【タイと虫歯について】

タイにいてから虫歯にかかることが多くなってしまっている、、、

という人が多いです。これは、タイでの食生活の変化が影響しているものと思われます。

タイはあらゆる食べ物に砂糖が入っており、日本よりも糖の摂取機会が多くなってしまう事が多いと思います。糖の摂取機会が多くなると必然的に虫歯になりやすくなってしまいます。

ここでは、糖の摂取によってなぜ虫歯になりやすくなるのかということを説明しながら、タイでの虫歯予防の方法を説明したいと思います。ここでは専門的な話をさけて、分かりやすい説明をしたいと思います。

糖と虫歯の関係を説明するためには、「脱灰」と「再石灰化」というキーワードをしっかりと抑えていく必要があります。まず、食事により糖を摂取した時に、虫歯が糖を栄養源として、歯を溶かし始めます。その溶かした歯を、唾液やフッ素が修復してくれます。この虫歯菌が食後に歯を溶かす作用の事を「脱灰」と思います。この唾液やフッ素が歯を修復する作用の事を「再石灰化」と言います。

この脱灰が始まってから再石灰化が完了するまで当然個人差はありますが、2~3時間は必要です。この再石灰化が完了するまでの間に糖を摂取してしまうと、再石灰化が中途半端なまままた脱灰が始まってしまうので、虫歯になるリスクが高まります。

そのため、虫歯を起こさせないようにするためにはこの再石灰化のための時間を十分に確保して、歯の自然回復を促しすようにしなければならないのです。

この再石灰化は本当に大事で、初期段階の虫歯(C0)も再石灰化を上手に促すと自然消滅することもあります。

是非再石灰化の事を理解して虫歯ゼロの生活を送れるように頑張りましょう。